2023年秋ドラマとして10月スタートの「いちばんすきな花」のネタバレ、独自の感想を綴っていきます。
まだご視聴なさってない方、ネタバレNGな方はご注意ください。
10月26日 第3話 好き同士が両想い、とは限らなくて…
![](https://nanatsumeno.com/wp-content/uploads/2023/09/いちばんすきな花ドラマ-キャスト相関図-300x220.png)
いちばんすきな花 3話あらすじ
![仕事場の椿](https://nanatsumeno.com/wp-content/uploads/2023/10/2023-10-21_21h18_57-e1697894732582.png)
残したままにしていた自分の荷物を取りに、春木椿(松下洸平)の家へとやってきた元婚約者の小岩井純恋(臼田あさ美)。
荷物を送るなど気を利かせてあげられなかったと謝る椿に「ごめん以外に言いたいことないの?」と問いかける純恋はそのまま家の鍵を返して帰っていく。
一方、バイトを終えた佐藤紅葉(神尾楓珠)は、忘れ物を取りにいくことを理由に、椿の家に行くが、椿はまだ帰宅していなかった。
椿に会いたかった紅葉はスマホを取り出して連絡をしようとするが、連絡先を交換していなかったことを思い出す。公式HPより
深雪夜々(今田美桜)は、常連の女性客がこれから女友達とご飯に行くという話を聞く。
少しうらやましくなった夜々はこっそりと自分のスマホに入っている連絡先を見るも、紅葉同様に、会いたいと思った相手の連絡先を聞いていなかったことに気づく。
そして、ある日、仕事の休憩中に、紅葉へメッセージを送ろうとしていた潮ゆくえ(多部未華子)。
椿と夜々の連絡先を知っているか紅葉に聞こうとするも、何と送って良いか悩んでいると、小野寺学(菅原大吉)から、ゆくえに来客があると聞かされて…
いちばんすきな花ネタバレ3話感想!
![](https://nanatsumeno.com/wp-content/uploads/2023/10/2023-10-27_10h37_44.png)
3話のポイントとしては、何と言っても純恋ですね。
あのまま、もしかしたら二度と現れないのかと思っていたら、しっかり話し合いの場がありました。
それに少し伴って、実は椿が結構おしゃべりだと判明。
そして4人の関係性も、ぐっと、グッと縮まったようです。
椿と純恋の別れ話
純恋がやって来た理由は、現状を椿がどう思っているのか聞きたかったから。
まぁあんな別れ方だとお互いスッキリしないよね。
こうやって一度話し合えたことは良かったと思う。
今後のためにも。
椿いわく
「スキ同士だったけど、両思いじゃなかった。両思いがスキ同士とは限らなくて」
私も始めイミが分からなかったけど、次の言葉
「思えていない、それぞれ身勝手にスキだっただけ」
なるほど、お互い恋に恋してたって感じかな。
自分のこと相手にさらけ出してないもんね。
少なくとも椿は。
だからごめん、って謝ってた。
「なんにも悪くないのに謝ってばっかりいると、ホントに自分が悪い気がしてきちゃうよ」と純恋。
本当にそうだよ、椿!と思っていたらまた予想外の答えが返ってきた。
「ごめん、ラクしてるだけ。自分が悪いって思うほうが、ラクだから」
!このセリフは衝撃でした。
ちょっとこの人かなり重症なのでは…
一体誰になら心を開けるんだろう。
でもこの後4人でコンビニの残りモノを仲良く食べてるときは、もう4人がスキに喋っている。
ゆくえ、夜々、紅葉にはもう壁がないみたい。
椿はホントによく喋る人なんだなぁ。
表裏アリすぎでは?
その裏を出さずに結婚は、やっぱりムリがある。
純恋の言う通り、結婚しちゃわなくて良かったんだよ。
連絡先を交換&友達認定完了
連絡を取りたいと思ったときにスマホを見たら、繋がってなかったと気づいた4人。
夜々はゆくえに会いに塾を訪ねたときに、塾長に関係性をハッキリ言えなかった。
椿も楓に説明するときにハッキリ友達、と名言できなかった。
でも今回の集まりですっかり仲良しに。
純恋にいつも自分が座ってた席に座られて、私の席…とかつぶやいてるゆくえももう遠慮がないなぁ。
紅葉も夜々もソファで寝ちゃうし、くつろいで気を許している。
春木家を部室と例えて椿もそれを認証。
すてきな4人の居場所ができました。
無事それぞれの連絡先を交換し、ライングループも作ってお互いハッキリと友達認定したのでした。
紅葉以外はとても気ぃ使いなので、やっとつながれましたね!
3話かかりましたー。
人間関係に慎重な人同士だと、うん、これくらいかかるかも。
椿って
実はよく喋る人。
子供の頃落ち着きがなくておしゃべりで、それを問題視されたから意識して直したら無個性でいい人と言われる人になったと自己分析してた。
でも本質は抑えられなくて、初対面の人にはめっちゃ喋るとカミングアウト。
反動?
二度目がない初対面がたくさんあるからって、タバコを吸いもしないのに喫煙所で初対面をつかまえてしゃべりまくる椿。
それを変わってるね、って言われて「いやいや僕ほど無個性な人間はいないですよ」って無自覚なのはやばいっしょ。
紅葉が待ってる家に向かってるとき、側溝と道路の境目ラインに沿って歩いてたでしょ。
小学生か!
![線の上を歩く椿](https://nanatsumeno.com/wp-content/uploads/2023/10/2023-10-27_10h19_14-e1698482589832.png)
無自覚はちょっとヤバいよ、椿さん。
名言係の椿さん
![さよなら](https://nanatsumeno.com/wp-content/uploads/2023/10/2023-10-27_10h54_03-e1698482271978.png)
今回も名言いただきました。
好き同士だったけど、両思いじゃなかった。
両思いが好き同士とは限らなくて。
この3話のサブタイトルにもなってますね。
ちょっと意味がわかりにくかったけど、説明されたらなるほどねって感じ。
これより個人的に刺さったのはこちら。
一人で大丈夫って思えるのは、一人じゃないってわかったときなんだなって。
何も持ってない状態で一人ってキツイ。
もし自分が大丈夫じゃなさそうって感じたら、すぐに話ができる相手がいるのがとても大事。
どんなに強い人でも、きっといつでも大丈夫なわけじゃないから。
どうかこの4人がすっとお互いのそういう人でありますように。
笑ポイント
紅葉の変顔
![変顔の神尾楓珠](https://nanatsumeno.com/wp-content/uploads/2023/10/2023-10-27_10h20_07-e1698482524185.png)
春木家の前で椿を待ってた紅葉
コンビニの残りものを食べなから待ってて口いっぱいにした瞬間の顔
すんごいな。
なにをそんなに詰めたの?
イケメン台無し。
いや、かわいいけど。
事務所的に大丈夫?
純恋とご対面
![拝む3人](https://nanatsumeno.com/wp-content/uploads/2023/10/2023-10-27_10h33_50-e1698482453585.png)
春木家を再び訪ねた純恋を迎えた夜々、ゆくえ、紅葉。
例のオクサマと知ったとたんに本人に合掌して拝む。
ギャグでしょ。笑
椿がオタオタしてるのもおかしい。
デバガメ
![覗き見の3人](https://nanatsumeno.com/wp-content/uploads/2023/10/2023-10-27_10h35_45-1024x563.png)
椿と純恋が真剣に話し合いをしようとするときに
遠慮するそぶりもなくしっかり居間から見学してる構図が笑えました。
そこからの椿の「上で遊んでなさい」と言われてすごすご階段を上がっていく3人がかわいい。
実際は階段途中で聞き耳をたてていたけど。
上で遊んでなさい発言もお父さんそのものでホッコリ。
賞味期限切れ
紅葉が持ってきたコンビニの残り物をみんなで食べてるとき、紅葉がもう賞味期限切れてます、と言ったあと、椿はえっと言ってマジか、という顔をしてるのに夜々とゆくえは平然と食べ続けてるところ。
ちょっとくらい平気よー大したことないよー。
椿は細かいね。
それにしても、こういう「え?」って戸惑う演技が上手いよね、松下さん。
いちばんすきな花3話ネタバレ感想まとめ
純恋に関しては何かしら補足があると予想していましたが、結構完璧にまとめてくれててスッキリしました。
純恋と相良が2大悪役みたいにネットで言われてましたが、相良とは違い結婚の約束までしたのは2人の間でそれなりの流れがあったハズで、そこは語られていなかったから一方的に純恋が悪いと言い切るのは早すぎと思っていたので。
まぁ直前に他の男に走るのはどーよ、とは思うけど。
椿も純恋に対して本音をさらけ出すことができないでいた。
本人も立ち止まってみてそれに気がついた。
だったら結婚するのはちがうよね。
椿+純恋の部分がスッキリしたところで、4人の物語が加速していくのかなと思います。
どんどん仲良くなって欲しいけど、どんな風に描かれるのか楽しみです。
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