2023年秋の日曜劇場下剋上球児のドラマネタバレ、感想をレビューしていきます。
まだご視聴なさってない方、ネタバレNGの方は読まないでください。
10月15日 第1話
下剋上球児1話ネタバレ・あらすじ
⚾️ポスタービジュアル解禁⚾️
— TBS日曜劇場「下剋上球児」【公式】10月スタート！ (@gekokujo_kyuji) September 17, 2023
皆様、遂にポスタービジュアルが完成✨#南雲先生 #山住先生 #美香 さん #犬塚 さんの熱い視線の先には…👀
10月から始まるもう一つの #甲子園 も
よろしくお願いします⚾️🍃#tbs#日曜劇場#下剋上球児#鈴木亮平#黒木華#井川遥#小日向文世 pic.twitter.com/UK50dcdmHr
野球部監督への勧誘
2016年3月 三重県立越山高校の卒業式後 社会科教師の南雲脩二（鈴木亮平）は国語科教師の横田宗典（生瀬勝久）と校長の丹羽慎吾（小泉孝太郎）に野球部の顧問と監督を打診されます。
今までも脩二は断り続けていたのですが、今回は横田が定年間近ということと、来年度赴任する家庭科教師の山住香南子（黒木華）が部長を務めることが決まっていたため、形だけでも！と圧が強い。
山住を紹介するからと、脩二が連れられた先はグラウンド整備中の土地。
そこは大地主の犬塚樹生（小日向文世）が自前の土地を孫の翔（中沢元紀）のために越山高校野球部専用のグラウンドに提供し、自ら建設中でした。
翔は野球強豪校である星葉学園にスカウトされていましたが、受験に失敗。
しかたなく越山高校へ入学せざるおえませんでした。
山住は越山高校野球部を強くするため、スポーツで実力のある中学生を越山に誘うという熱の入れよう。
脩二の過去
小学校時代の自由研究で調べていた夏の甲子園大会予選。
その中にあった静岡第一高校野球部の主将が脩二だったと気がついた山住。
その自由研究を携えて南雲家に乗り込みます。
脩二が高校球児だったことへ感動し、ぜひ野球部の監督に、とラブコールしましたがそこで脩二のツライ過去を知ることに。
当時の静岡第一高校野球部の監督は賀門。
強打者には4打席連続敬遠など、勝つためには手段を選ばず予選の決勝まで勝ち上がったのでした。
そのことで選手たちは世間から誹謗中傷を浴び、深く傷ついたのです。
その後脩二は大学へ野球推薦で入ったものの、1年時にアキレス腱を切り野球ができなくなり、大学も中退してしまいます。
そんな自分が生徒たちを甲子園に導くことなど考えられない。
ただ、相談くらいなら乗れると約束し、それに納得せざる終えない山住。
犬塚ドリームグラウンド完成
グラウンドが完成し、竣工式に誘われた脩二。
参加するとそこに星葉学園高校の野球部員と賀門が祝の品を持ってやって来ました。
焦る脩二でしたが、しっかり賀門に見つかってしまいます。
かつての教え子を見つけた賀門は嬉しそうに話しかけますが、脩二は終始苦笑い。
新年度
今まで実質1人の野球部員だったのが、借入部の新入部員が増え、専用グラウンドでの練習とあって和気あいあい。
脩二も練習をお手伝い。
翔も当然練習に参加していましたが、他のメンバーのプレイを見て内心「素人ばかりや」と落胆します。
練習試合
本入部の時期になり、野球部への入部届けはたった3人。
椿谷真倫、楡伸次郎、犬塚翔。
そんな状態にもかかわらず、じじ馬鹿炸裂の樹生は勝手に他校との練習試合を組んでしまいました。
椿谷はまったくの素人なので試合に出すのはムリ。
となるとあと7人は必要。
山住、横田、脩二、3年の日沖誠（菅生新樹）らが手分けして幽霊部員や仮入部のメンバーを説き伏せ、なんとか練習試合に9人そろえたのでした。
練習試合当日。
久しぶりの試合に、初めてのスタメンに意気込んでいる球児たち。
しかしそこへ試合相手からのキャンセルの報告が。
越山高校より格上のチームとの練習試合へと切り替えられてしまったのです。
落胆する球児たち。
そこで脩二はせっかく9人集まったんだから、と練習試合の相手を山住と一緒に探します。
町を駆け回ってなんとか越山ドーマーズと試合ができることに。
越山ドーマーズ 対 越山高校
草野球で準優勝経験のあるドーマーズ相手に、調子良く投げ勝っていた翔でしたが、
中盤を越すと疲れが見えはじめ打たれだします。
味方のエラーで失点がかさみ苛立ってしまう翔。
ちぐはぐなプレーに脩二も内心穏やかではいられません。
次第に伝令や自らサインを出すなど、積極的に試合に参加していきます。
選手に指示を出し、檄を飛ばしながら脩二は球児だった自分を、その時の情熱を思い出していました。
試合結果は12対2で完敗。
楡のツーベースヒットに続いた日沖のランニングホームランの2点。
2点だけでしたが、試合ができたこと、点が取れたことに少し希望を持った球児たち。
試合中の指示やサインなどの脩二の行動から、経験者に違いないと感じ取った球児たちは、また練習にも来て欲しいと頼むのでした。
そこで改めて横田と山住から監督を熱望され、3年生が引退するまで、という条件で脩二はついに監督を引き受けたのでした。
試合の後
そのころ南雲家では美香に東京の知り合いから電話がありました。
美香が「東京へは行きません」といっても相手は諦めない様子。
美香もこの件は家族には秘密のよう。
脩二が帰宅するとちょうどそこへ賀門がやってきました。
なんと脩二が野球部の監督を引き受けたことを聞きつけて来たのです。
賀門は自分の教え子が率いる野球部と試合するのが夢だったんだと語ります。
そしてなぜ夏までなのかと迫ります。もっとやればいいじゃないかと。
「今年度を最後に教師をやめようと思ってます」そう脩二は答えたのでした。
下剋上球児1話感想！
脩二の過去
脩二のトラウマとなってしまったかつての恩師、賀門の試合戦略。
強打者相手に4打席連続敬遠というもの。
これを見てかつての星稜高校松井秀喜が実際にくらった甲子園夏の大会での5打席連続敬遠を思い出した人も多いでしょう。
あれは実際見ていてとてもとても気分の良いものじゃなかった。
結果星稜は負けて松井くんも涙していた。
私のような全く関係のない人間が、テレビ越しであってもいたたまれない気持ちになったのだから、当人たちの心情はとんでもなかったろうな。
勝負させてもらえなかった松井くんも可愛そうだったけど、明らかに相手ピッチャーも自分の意志ではない、監督の指示ってことは明白でかわいそうだった。
実際あの試合の後結構ニュースになったし、問題視されたし、憶測だけど相手ピッチャーやチームにもドラマと同じように誹謗中傷があったんじゃないかな。
そんなことを思い出していると、脩二の心の傷の深さがよく分かる。
それまで自分の熱量だけで監督をお願いしていた山住も、野球に詳しいからこそそれ以上何も言えなくなってしまったんでしょうね。
山住香南子
今のところ、予想通り一番好きなキャラクターです。
野球が好きで好きで好きで、そのために横浜から移り住んできたし、越山を強くするために中学生にまで勧誘活動。
どんだけヤバいんだこの人。
と思っていたらなんと小学校の自由研究に高校野球についてまとめていた！
しかも甲子園大会じゃなくその予選大会！
そんじょそこらの野球少年より野球好きなんじゃないでしょうか？
すごいオタクだけど常識人ではあるので、チームの内外でいい感じに調整役になってくれる人ですね！
じじ馬鹿犬塚樹生
下剋上球児キャスト紹介
こちらの記事で犬塚樹生を「じじ馬鹿」と紹介しました。
でも違いました。
ウルトラスーパーじじ馬鹿でした。
そんな人が金と権力を持ってると ただ脅威だったりウザかったりすると思うんですが、小日向さんが演るとこれがちょっと可愛げのあるなんか憎めないおじぃになってるのがズルい。ズル過ぎる。
アニメーション
アニメーションが入るってことは事前に知っていたけれど、実際見てみて正直微妙。
これから効果的になっていくのかしら。
今のところいらないんじゃないかと思ってしまう。
昨今の技術ならいくらでもかっこよく撮れるでしょう？
うーん。
巷でも疑問に思ってる人多数。
下剋上球児見たけど、あのアニメ演出はいるのかな……？なんか微妙な気がするが…#下剋上球児
— badmelon (@bad__melon_) October 17, 2023
下剋上球児、ところどころに入るアニメがジャマなんだけど、野球の見方わからない人向けの解説代わりとかなのかな、、？？
— shizuka (@TAKUIw) October 15, 2023
下剋上球児、入りはまずまずおもしろかったかな。犬塚さん孫ラブなのはいいけど周囲のこと顧みないのマジで迷惑だけどストーリーが進む進む(笑)フィールドオブドリームス始めたのにはそっからやるのってびっくりしたけど。しかし唐突のアニメ演出は何だったんだろ🤔
— 尋 (@silbersalz) October 15, 2023
ラストのどんでん返し
やっと脩二が監督を了承し、これから球児たちと切磋琢磨していくのかと思いきや、なんと教師辞める宣言。
どゆこと？
賀門の試合戦略からのトラウマが脩二の暗い過去だと思っていたら、なんだかまだ様子。
山住が「南雲先生の人に言えない過去」と言ってますね。
先生を辞めてしまったらこのお話が続かないので、またこの暗い過去を乗り越えていくのだと思いますが、どういった顛末になるのか気になりますね。
そしてもう一人、人に言えない秘密を抱える人がいました。
妻の美香。
謎の電話の相手はかつての仕事仲間っぽいんですが…
やっぱりただの熱血青春ドラマではありませんでしたね。
ラストのいきなりな不穏な雰囲気。
これが本筋の球児ドラマとどう関わって行くのか楽しみです。
「下剋上球児」の演出の
— MARIMO (@326_fue) October 3, 2023
塚原あゆ子さん
「Nのために」
「アンナチュラル」
「グランメゾン東京」
「最愛」
の方なんだ！✨
めっちゃ期待できる🥰
下剋上球児ネタバレ1話感想まとめ
下剋上球児、正直あんまり期待してなかったけど鳥谷さん御出演との事で俄然注目👀半年間のオーディションを収めた下剋上セレクションを一気見、不覚にも涙してしもうた。
— 大河リリ taigariri (@taigariri39) September 27, 2023
#下剋上球児#鳥谷敬
高校野球に限らず、部活をやってきた全ての人が熱くなれる物語です。
演出・塚原あゆ子氏より
また、部活ではなくても良い。アニメでもアイドルでもアーティストでも。何かに夢中になることは、かけがえのないことなんだと確信させる作品です。
登場する球児たちは、青春を全部かけて夏に挑んで、それで将来にプロになるわけでもありません。
鈴木亮平さん演じる、南雲先生がそんな彼らをどう導き、又、何を学ぶのか。
是非、一緒に体験してください！
この塚原さんの「何かに夢中になることは、かけがえのないことなんだと確信させる作品」という言葉が個人的に刺さってます。
球児たちの話なので当然野球やってる子達は興味をそそられると思うのですが、別に野球以外の、何か夢中になってることがある人たちへの応援になるようなドラマになりそう。
球児たちの成長が楽しみだし、その周辺の人たちの物語もしっかり期待できそうです。
キャラが濃いなー。
とりあえず登場人物が多いのでしっかり覚えましょう！
良かったらコチラの記事でどうぞ。
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