最高の教師ネタバレ8話感想!加藤清史郎の怪演と1つの答え

最高の教師ネタバレ8話感想!加藤清史郎の怪演と1つの答え

※この記事にはプロモーションが含まれています。

土曜夜10時から日本テレビにて放送の「最高の教師 一年後私は生徒に■された」ドラマのネタバレ、感想をレビューしていきます。

まだご視聴になっていない方、ネタバレNGという方は読まないでくださいね。

第8話 『本当』を曝け出さぬ貴方へ

目次

最高の教師8話ネタバレ

相楽の謝罪

浜岡とのつながり

相楽と迫田が教室へ入ると、教室は異様な空気に包まれていた。
ほとんどの生徒が2人を凝視している。

東風谷が相楽にきり出した。
「浜岡くんと仲いいの?」
星崎から転送してもらった浜岡の画像を見せながら言う。

浜岡が鵜久森の事件の日に鳳来高校へ来ていたことは、すでにD組全員が知るところとなっていた。

江波は浜岡に連絡しようとしたが連絡がつかず、実家に電話すると相楽の家に入り浸っていることを知ったのだ。

相楽と浜岡がつながっていた———。
この事実で疑惑の目が相楽一点に集まっていた。

どういうつもりだ!と瓜生が相楽に掴みかかったとき、星崎から事情を聞いた里奈が教室へ駆けつけて止めた。

この状況は、私たちが話した『向き合う』という形ではないこと、みなさんも分かってますよね?

東風谷は「でも知るべきことに近づいていることに、間違いないと思います」と言って引かなかった。
「鵜久森さんがこんなことになったのは、あなたのせいなの?」

D組全員の視線の中で相楽が答えた。
あいつはオレのせいで死んだ」

その言葉に凍りつたD組生徒と里奈を残して、相楽と迫田は出ていってしまう。



迫田は相楽を心配していた。
相楽がそんなことをできるはずがない、でもまわりから完全に疑われている。

迫田なりに言葉をかけるが、余裕のない相楽は逆に反発。
そこへ里奈が追ってきた。

変わらなければ、何も解決しません。私はいつでも話を聞く準備はできています

相楽と迫田と九条

相楽は反発して帰ってしまったが、代わりに迫田が話し出す。

あいつは事件をやってねぇ。
今あいつはぶっ壊れそうな自分を防ぐときの笑い方をしてる。
だからあいつを救ってやって欲しい。

そう里奈に真剣に頼んだ。




そのころ自習となった教室で、江波の携帯に浜岡から着信が。

「あの日なんで学校にいたの?相楽くんとどんな関係?」と江波が聞くと浜岡は「相楽は仲良しのお得意様だよ

浜岡は文化祭前のD組襲撃も、相楽に雇われてやったと白状。
しかし、肝心の鵜久森事件のことを聞くと電話を切られてしまった。

自分の弱さ

夜、里奈は相楽家を訪問。
鵜久森が死んだのはオレのせい———
そう言った言葉の意味を確かめるため。

自分がヒドイ人間だと分かっていながら分かっていないふりをし続けた。
自分のプライドを優先し、自分の弱さを隠し続けた。

結局相楽自身も分かっていたのだ、鵜久森が立ち上がったあの日に———。
でも認めるのが怖かった。

自分の弱さを見せる覚悟はありますか?その覚悟があるならば、明日必ず学校に来てください。これがあなたが変わる最後のチャンスです

相楽の本当

鵜久森が死んだのはオレのせい」この言葉の真意を問われて相楽が言う。

鵜久森がなにか危険をおかそうとしたのは、オレのせいだ。
あいつはずっとなにかを変えようとしてた。

その、変えたいと思っていた空気を作っていたのはオレだ。
あいつはその空気を変えるために、あの日もなにかと戦おうとあんな所に行ったはずだ。

だからオレのせいと思った。
事件は起こしていない、信じるか分かんねぇけど。


文化祭の事件を起こしたのはオレだ。
オレの関係ないところで笑ってるお前らを見て腹がたった。
オレが楽しくないならぶっ壊してやろうと浜岡にやらせた。

でもお前らはそれでもなんとかした。
それを見てオレはショックを受けた。
オレは特別でもなんでもなかったんだって。

普通になろうと思って鵜久森に謝罪した。
でもあいつに言われた、私は忘れられないって。

それで理解した。
オレは特別どころか最低の人間なんだって。

いや、もっと前から理解してた。
それを隠すためにお前らにヒドイことしてた。

「みんな、 すまなかった」と言って最後頭を下げる。
続いて迫田も相楽のとなりで土下座する。

かつて仲間だった向坂と瓜生も、土下座してクラスに謝罪した。

許す、許さないはそれぞれあっていい。大事なのは考え続けることだと、私は思います」そう言って里奈はこの授業を締めくくった。

鵜久森へ

その日、里奈と相楽は鵜久森家を訪れた。

母・美雪が意外なことを口にする。
まだ鵜久森叶が相楽とクラスメイトになる前の話。

同じ学年にみんなの注目を集める相楽くんていう男の子がいる。
オーラがあるんだよねぇ。
同じクラスになったら友達になれるかな。


そう美雪に話をしていた。


本気で謝りたいときに いないのは おかしいだろ、鵜久森
鵜久森の遺骨の前で、相楽は泣き崩れた。
ごめんなさい、を何回言っただろう。

泣きの相楽

最高の教師8話感想・考察

結局なぜ鵜久森さんが渡り廊下へ行ったのか、誘い出したのは誰なのか、はまだ分かりませんでした。

鵜久森が死んだのはオレのせい」発言は、相楽くんが言ったように回り回ってのものでした。
責任は感じてるんですね。
でも本人はやってない。

では一体だれなのか?

ちょっとここで気になり始めたのが西野美月(茅島みずきさ)さんです。

でもその前に加藤くんについてレヴューしましょう。

加藤清史郎の怪演

芦田愛菜さんしかり、加藤清史郎くんあってのこのドラマだったんだなぁとつくづく思い知らされた回でした。

この回まるまる相楽回。
ずーっと難しい表現の連続だった。

微妙で繊細な気持ちをのせたセリフと表情。
感情を爆発させての謝罪。
他のことを考えられず、ただただ引き込まれて見ていました。

SNSでも加藤くんへの賛辞があふれていましたね。
まさに怪演。
こわいくらい。

来週から、どんな顔で相楽くんや迫田くんが教室にいるのかちょっと気になりますね。
とたんにいい子の顔しても嘘くさいし、今までのままっていうのもおかしいし、どうするんだろう。

これも難しそう。

残った3人

さて、気になりはじめてしまった西野さん。

相楽くんがラスボスと思っていたのに、彼女より先に改心してしまいました。

迫田くんも相楽くんと一緒に謝罪したのでこれも済。

相楽、迫田、瓜生、向坂が土下座してD組生徒に謝っている最中、この3人は動きませんでした。

西野 野辺 金澤

西野、金澤、野辺。
このなかでボスって言ったらねぇ。
疑いようなく西野さんでしょ。

ずっと気になってたことがありました。

第一話で鵜久森さんが立ち上がり、自分へのいじめの経緯を語っていた部分。

「自分の趣味がきっかけでSNSでちょっとだけ盛り上がって、西野さんやいろんな人たちが話かけてくれるようになって…  そうしたらいつの間にか私が男子に媚びていると言われるようになって…」と語っています。

そう、はじめ西野さんは鵜久森さんの趣味(イラスト)について好意的な態度だったんですよ。
ところがあとからガッツリいじめる側に回っている。

西野さんと鵜久森さんの間でなにかがあったんだと思われます。
それはささいなことだけど、西野さんにとってはとても気に障ることだった。

「男子に媚びている」こんな風に陰口を叩くのは女子です。
だから、鵜久森さんをいじめの標的にしたのは相楽くんじゃなくて西野さんだったんでしょう。

しかしです。
西野さんは浜岡と繋がりがなさそうです。
鵜久森さんを呼び出す理由もない。

「〇〇を話されたくなければ渡り廊下へ来い」こんな手紙を書くのはやっぱり星崎くんとしか思えない。
星崎くんなら浜岡と面識があり、繋がってる可能性もあります。

予告で浜岡が言っています。
事件の日、相楽ではないもう一人に呼び出された

これは星崎くんだろうなぁ。

最高の教師8話ネタバレ感想まとめ

今回は相楽くんに焦点が当てられましたが、彼は犯人ではありませんでした。

鵜久森さん転落に関わる人物が、私の中では星崎くんが濃厚なのですが、その一連の行動の動機が分かりませんねー。

里奈の映画を撮るために、まわりを嗅ぎ回っている?
それに付随して起きてしまった事故?

里奈の映画を撮りたいと言い出したり、盗撮したり、タイムリープ説を吹聴したりでかなり怪しい行動をしている人物で、星崎=サイコパス説がかなり出回っているんですが、動機がただのサイコパスだとストーリー的にがっかりしてしまう…

星崎=犯人でもいいので納得できる動機が欲しいです!

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この記事を書いた人

ななつびんです。

「みんなの気になる」をちょこちょこ調査
満足いただけたらうれしいです

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